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がんばれない人の誰よりもヘタレなTOEIC学習記録など

なんと30年ぶりに英検を受けてきました。
なぜまた受けようと思ったのか、自分でもなにを考えているのかわかりません。
TOEICも思うようにスコアが伸びないというのに。
ただ30年前に2級に合格していたので、今回準1級を受けようと思った次第です。

5月のTOEICの後の二週間は懸命に勉強しました。

それより前にJoy先生の「はじめての英検準1級総合対策」は購入していたので
その一冊はTOEICまえにひととおり目を通していましたが
語彙問題集や過去問集に本気で取り組んだのは直前になりました。

最初はTOEICの設問との違いに違和感、戸惑いさえ覚えるほどでした。
メモや書き込みはOKということなのですが、TOEICのせいでメモがとれない体に!
やっと形式に慣れてきたかな、と思ったらもう本番でした。

語彙問題とリスニングの問題のPart2が特に苦手だとわかったのですが
時間切れでした。
Part2は本当に骨のある難しい問題だと思います。
リスニングのタイトさはTOEICより厳しいかもと思います。
逆に配点の高いPart3はそれほど苦手とは感じませんでした。




受験会場は奇しくも私が中学生の時に初めて団体で英検受験させられたところと同じ会場でした。
懐かしいも何も、当時のことは覚えていないくらい昔のことです。
この何十年もいかにぼんやり生きてきたことかを突きつけられるような気もするので
あんまり考えないことに!(笑



実は受験の席が自由だということも知らなかったので
教室でどこに座るかまず怯みましたね。
前のほうに小学生の低学年と思しきこどもが座っているのにも
噂にはきいていたけどやはり驚きました。
中高年の受験者もちらほらいましたが、お年寄りというほどのかたはいらっしゃらなかったので
その教室では多分私が一番高齢です。トホホ。


試験は苦手意識の高かった語彙と読解がまあまあいけたかな?と思った直後
リスニング、全くききとれなくて大ショックでした。
音が響きすぎて何言っているのかわからないのです。
つまりそこまでのリスニング力ということなのですけれど。
ここまで聞き取れない状況は今までなかった。

緊張してたし、焦った気持ちも引きずったので余計にでしょう。
リスニングが大崩壊したショックからしばらく立ち直れず
ひょっとして加齢で耳がもうだめなのかしら!?とまで思ったくらいです。




以下は自分が過去問を解いた時とくらべての感想です。

大問1語彙 ちょっと易しめなのかも? 予定通り15分で通過
大問2空所補充 普通から易しめ。
大問3読解 普通。ジャンルとして苦手な理系の問題がなかった。ヘビだの蜘蛛だのでてこなくて助かった。怖いので。
「人体の不思議展」という名前で日本でも公開されていた展覧会のことについての文章が出題。(思い出すと怖いけど)馴染みがある内容だったのでラッキーだった。最後の長文はとても時間がかかった。もう嫌になってこれ以上考えられない!やめた!という感じで終わらせた。 ここまでで時間を普通にかけて解いて56分。
大問4 作文 いつもどおり普通。ゆるキャラのことを言っていたので「yuruchara」と書きかけたがうまく説明できそうにないので消して他の表現で書いた。稚拙な文章しか書けなかった。練習不足がそのままでた結果に。

ここでどうやらリスニングがはじまるまでに15分近く余ったということに気づく。

(リスニングの頁の選択肢を読んでもいいのかしら!?)と初めて考える。
注意事項になかったような気もするし…おそるおそる先読みをしてみた。
でも不安な気持ちでやったことってあまり効果がないことをこの後思い知る。

リスニングPart1 初っ端から聞き取れない。動揺してしまった。TOEICでもあることなので
自分に「落ち着け」と言い聞かせてがんばるもまったく自信なし。
Part2 聞き取れない!何を言っているかもうだめ。絶望的な気分に。
Part3 最後の力をふりしぼって解答。いつもどおりの難易度だと思う。

というわけでリスニングのPart1、と2は難易度がどうなのかわからないくらい出来ませんでした…



最初は違和感を感じた英検の問題も、ちょっと面白く感じてきたところで終了です。
準1級は無策で臨んで簡単に通る試験ではないというのはよくわかりました。

気分は初受験のドキドキ英検、大変でしたが楽しかったです。
なんというか、気が済みました!(笑)






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2015.06.07 / Top↑
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